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USDCADの展望とコモディティについて
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USDCADの展望とコモディティについて
T-Saito의
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2021년 5월 8일
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2021년 5월 8일
載せたのはUSDCAD月足。
2020年3月からたいした調整も無くひたすら下がり続けるUSDCAD。
ついに節目となる領域に近づいてきた。
そもそもなぜ下落が続いてきたのかを考えてみると、米ドル売りというよりは
原油高、木材高、BOCのテーパリングへの思惑などによりカナダドルが選好されて
買われてきたためだろう。
ちなみにCFTCを見ると、カナダドルの買いポジションはまだ全然多くない。
2012年頃と比べると全然少ない。
つまりまだカナダドルが買われる余地は十分ある。
チャート的に言うと、今いる水準を明確に下抜けた場合、さらに下の
青で描写した領域まで下がることは十分考えられる。
その他の可能性としては何があるか?
まず思い浮かぶのは、FRBのテーパリングだ。
FRBのテーパリング開始時期がどれくらい早まるのか?は常に注目していく必要がある。
米ドルを買う理由が出てくれば当然USDCADの下落トレンドにも変化が出てくるはずだ。
他に、個人的にかなり重要だと考えているのは木材価格である。
木材価格の急騰がいつまで続くのか?
というより、ソフトコモディティ全般で今起きている急騰がいつ終わるのか?
特にトウモロコシや大豆などのチャートを見ると、そろそろ急落がきても
全然違和感が無い感じに見える。
たとえば今コモディティ全般の急落が来て、同時にカナダドルも急落、
そしてUSDCADチャートは急上昇、という事態が起きたとしてもそれはそれで違和感がない。
そのきっかけとなるニュースは今のところ無いが、今は春で、今後は天候相場に
入っていくので、米国の作付け状況や天候がきっかけとなる可能性はある。
Chart Patterns
Fundamental Analysis
T-Saito
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