USDJPY チャネルラインから上へブレイクするも上値は重いか

・チャネルラインからの考察
2020年3月末から形成してきたチャネルラインを大きく上離れた。
チャネルラインでは円安方向へ向かうと考える。

・zig zagからの考察
2021年初頭までは比較的高値安値共に切り下げるダウ理論が成立していた。
しかし2021年1月中旬より安値の切り上げ。
そして現在高値の切り上げに差し掛かるステージにある。
zig zagでは円安方向へ向かうと考える。

・サポートライン、レジスタンスラインからの考察
青線が以前はサポートラインとして働いており(オレンジの丸)、現在はレジスタンスラインとして機能している。(赤の丸)
現時点では上へ抜けているが完全に抜け切ったとは言えず反発する可能性を残している。
サポートライン、レジスタンスラインでは様子見と判断する。

・価格帯別出来高からの考察
実は現在値より上は、下と比べて遥かに多くの注文が溜まっている。
その為、相当程度のエネルギーが溜まらないと、この残ポジションをこなして本格上昇していくことは難しい。
よって価格帯別出来高では様子見と判断する。

・以上を踏まえた総合的な判断
上方向(円安ドル高)へ向う動きは強いものの、抵抗帯となり得るものがかなり揃っている。
よって、このまますんなりと円安ドル高へは向かわないと考える。

仮に円安ドル高へ向かうとすれば
104円から106円をもみ合いながら、残ポジションを消化しつつ上昇するシナリオが可能性としては高い。

downtrendParallel ChannelSupport and ResistanceTrend LinesZigzag

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