先週はCPI、PPIが予想を上まったことでドル高となり、ドル円は日銀の政策変更がほぼ確定と報道され円高材料となるはずが逆に円安方向に動く展開
147.00から149.00まで200pips程度の上昇幅となっている
現水準は149.20に以前のレンジ下限で長い下ヒゲがあり、FIB61.8%戻しでもあることから一旦は下落方向に反応している
このラインはある程度意識され、ここから日足のMA方向へと動くならショートのポイントも、まだ4時間足が強い上昇トレンド途中のため、せめて1時間足での反転を確認してからショートポジションを追加して、下で捕まっているポジジョンを相殺したいところ
逆に日足のMAをあっさり上に抜けるようなら損切りとなり目線をフラットに
今週の日銀では発表で一時的に下げたあとバイザファクトとなる可能性が高いので、
下げたところでは買い戻しておきたい
これだけリーク報道が出ていると日銀は材料として新鮮味がなくなっているため、注目したいのはやはりFOMC
今回の上昇も日銀云々ではなく結局ドル金利の上昇によるところ
日米金利差が重要で、その変動を大きく担うのは円ではなくドルなので、ドル中心で動きを追いたい