ドル円のキャリートレードも終わりそうですね。

ドル円と日米の長期金利差の週足です。

白い水平線は抵抗線になりそうかと思うところに引いた線です。テクニカル分析です。

赤い水平線は2021年からの上昇トレンドの50%のラインです。ここも抵抗線になる可能性がありそうだと思います。

日米の金利差はアメリカの利下げで小さくなっていくんだろうと思います。なのでスワップポイントも小さくなっていくと思われますし、金利収入を根拠とした強気の円ショートポジションも小さくなっていくと予想しています。

このチャートを見ていると150円以上の上昇は金利差を無視した上昇だったんですね。きっとお祭りの最後のから騒ぎだったんじゃないでしょうか。

金利差の水準から言えば今の金利差なら130円ちょっと位が妥当かと思います。以前のもっと金利差が広がっていた時でも140円位が過去比では妥当かと思っていたのでドル円は高すぎるんだろうな。とは思っていました。が過去に同じ金利差だった時と比べて割高に見えるからと言って下がってくれるわけでもないので「おかしいな」と思いながら含み損を抱えていたんですが、ドル円が下落してくれんじゃないかと期待が持てそうになってきました。

ただし、今後利下げがどうなるのかはアメリカの経済指標次第ですのでインフレ再燃なんてことにでもなった場合は話が変わってくるかもしれませんね。
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