アメリカの失業率の特徴

アメリカの失業率の長期でのチャートです。

最近は上昇しだしましたね。5月は0.1%上昇して4%です。

市場は非農業部門雇用者数や平均賃金なんかが意識されたのかドル高していました。

失業率のチャートに9か月間の移動平均線を載せてみました。何が言いたいのかというと移動平均線があまり役に立っている感じがしない位に失業率のチャートは上下のトレンドがきれいだということです。
上昇するときは上昇していくし下がりだしたら下がり続けるという特徴があると思います。月々の細かいブレはありますが株価や為替のようにランダム性が強くないという感じでしょうか。

こんなチャートでトレードできたら楽そうですね。

なのでやはり今後も失業率は上がっていくんだろうと予想できます。ただ、現時点ではどこまで上がるのか?どれくらいのペースで上がるのかは分かりません。

また、トレードに大事なのはどこまで上がったらFRBや市場は意識しだすのか?かと思います。少なくとも今はまだ大して気にされていないようです。

まあ、雇用統計は月ごとなので、失業率が気にされだすのもまだ何か月も先になりそうですね。
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