米10年国債:今回の上昇トレンドはひょっとしたら終わってしまったのかも?

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米10年国債
20:49 2017/11/04


 週足を見ると、先々週の週足で+2σをタッチ。先々週の週足は陽線だったので、そのままバンドウォークするイメージも考えていましたが、先週の週足が崩れ、週足+2σではね返されたような形となりました。バンドは依然ヨコヨコであるので、来週は相当なニュースがない限り+2σ(2.43%)を上抜けてバンドウォークするようなイメージにはなりません。また、5週平均線(2.36%)も下抜けてしまっています。
 また、水色のラインではね返されたようにも思いました。このラインは94年から続いている超長期的な抵抗線となっていて、月足5月平均線(現在2.29%)付近を下抜けてしまうと、まだこの抵抗線は機能しているのかもしれません。2.3%をしっかり下抜けるのには注意しておいた方がいいのかもしれません。

 
 日足を見ると、10月13日にサポートとしてはね返した25日平均線を2日に下抜けてしまい、金曜日も25日平均線(当時2.35%)をしっかり上抜けることができませんでした。目線は変わってしまった可能性は十分考えられます。


 そうなると、リスクを考慮する必要がありますが、米10年国債から考えた場合、今後はドルは弱くなる可能性があると考えています。
 引き続き米10年国債の動きを考慮しながらドル相場を考えたいと思います。



米10年国債のポイント
・週足+2σではね返された可能性も…
・さらには94年から続いている抵抗線でもはね返された可能性も…
・2.3%をしっかり下抜けるなら、長期的にも下落するかも…
・日足25MAもしっかり下抜け
・米10年国債から考えるとドルは弱くなるかも…
Chart PatternsTrend Analysis

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