前回
>よほど予想外の事が起きない限り、1/24の安値を割るほどの大きな下落や
>-20%レベルのドローダウンにはならないのではないかと見ています。
と書いていますが、ロシアによるウクライナ情勢が悪化、
ナスダック100は1/24安値(1番底)を割り、2番底を探る展開になってきています。
DD%もほぼ20%に達し、弱気相場に入ってきたと言えます。
S&P500はまだそこまでは行っていませんが1/24安値を試す展開になっています。
事態の進展によりパニック売りになれば、
このようなサポートで止まることはなく一気に割れていく事態も想定されます。
★底打ちの目処はどの辺か?
どこが大底だったのかは、後からチャートを見て確認できることなので、事前には誰も分かりません。
大底狙いは投資家であれば誰もが夢見る事だと思いますが、大底ピンポイントで買うのは非常に難しいです。
★大底狙いが危険な理由
暴落時 まだ大底じゃない!まだまだ下がる!
反発時 まだ買いじゃない!2番底来る!
上昇時 こんなに上がったらもう買えない!
結局買えないか、高いところで買うことになる
大底がどこかなんて誰にも予想できないということになります。
なので、長期投資用の口座では、私はドローダウン率基準で予定通り粛々と買っていきます
ナスダック100は-20%超えたので次の目安は-30%
S&P500は-20%が次の目安は-20%とみています。
次は-20%レベルのドローダウンで買い増しの方針です。
★心理的な面から底打ちを考える
今は投資家が弱気になっているので、ネガティブな材料にはネガティブに反応しています。
ネガティブな材料に反応しなくなれば、底打ちが近いサインになります。
短期(CFD)はショートをメインで回していきます。