【GBPUSD/ポンドドル】天井圏からの調整下落狙い (&波動分析3パターン)

【サマリ】
ポンドドルは9/1につけた高値1.34水準へ再度到達。
上昇の勢いに翳りも見えつつあり、天井圏からの調整下落をショートで狙う考察です。
(日足の波動についていくつかのパターンを見ています。考えられるものから3つを巻末に記載しています。波動に関心のある方は参照ください。)

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
赤のボックスで示した1.34付近の抵抗帯に到達しました。
週足レベルで何度も抵抗線として機能し、かつ5年移動平均線(黒のゲジゲジ線)が上から垂れて来ている激戦区です。
9/1につけた高値もこの水準です。ここ1年間で3度目のアタックということで抜けてくるかもしれません。

波動の観点では今回は記載は省きますが、おそらくユーロドルと同様にこれから調整の3波目であるC波が形成されて行く局面ではないかと見ています。
(ユーロドルの相場分析では週足波動も解説しています。下記リンク参照。)

<週足チャート>
스냅샷

<ユーロドル相場分析>
https://jp.tradingview.com/chart/EURUSD/jRFE2bc3/?offer_id=10&aff_id=22335

<中期足>
日足
日足の波動が難しいです。色々と考えうるパターンを巻末に記載しましたが、一番しっくりくるのが以下です。(これでもABC波が短いのが気になりますが・・・)

<日足チャート>
스냅샷

この波動イメージに基づくと、現在の価格水準はまもなく1波のフィボ2.618水準に到達しようかというところ。そろそろ高止まりで下落していってもおかしくない場面です。オシレーターのRCIも上昇終点を示す水準まで上昇して来ています。

4時間足(最上部チャート)
4Hレベルの波動でも上昇5波が確認でき、かつ5波終点到達後に高値を切り下げて来ました。ということでここから下落に入って行く流れを期待したいところですが、まだまだ4Hも上目線。
・ドル安という地合
・EUとの通商交渉でスイングするポンドが強気に触れて来た場合
を考えると、最低でも4Hの押し安値を割ってからその戻りを待って売りを狙っていきたいところです(赤の波動イメージ)。

<4Hチャート>
스냅샷


<補足>

日足波動分析
上記で解説した以外の日足波動パターンです。

(1)
長らくイメージを持っていた波動推移がこちら。
オレンジの上昇5波と調整3波のバランスがもっとも調和が取れている。C波が意外と落ちずに、そのまま上昇5波に転換していったと捉えるケース。この場合も次は2波で下落開始が想定されるので、直近の狙いとしては同じショート。
스냅샷

(2)
続いてのパターンがこちら。
ABCが極端に短いのが波動のバランス的に気になるところ。
この波動に基づくと、現在は日足の3波終点に到達しようかというところで、次は4波で下落が想定できる局面。
스냅샷

Elliott WaveGBPUSDTrend Analysis

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