日経平均はフィボナッチの23.6%に支えられる強い上昇トレンド維持

日経平均はコロナショックの暴落後、
6月8日の23178円まで大きく反騰しましたが、その後レンジが続いています。

2番底警戒が強まる中、フィボナッチリトレースメントの23.6%がサポートされており、
上昇トレンドは継続しているとみた方が無難です。

一般的には38.2%押しまでの下落があっても、
上昇トレンドの「押し目」とみなされますが、
23.6%までの下落に留まっている現状は、相場が相当に強いということ。
また同レベルを200日移動平均線が走っており、これも意識されています。

6月8日の23178円の高値を超えれば、年初来高値がターゲットとなるでしょう。
コロナウイルスによる景気後退、企業業績の低迷、米中対立など不安材料山積でも、
世界の株価は金融相場の様相を呈しており、弱気は禁物です。
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