2/7トレードレポート

〈昨日の振り返り〉
昨日の為替相場はドル高で円が独歩安でした。アメリカ株はS&P500が0.80%と小幅な下落でアメリカ債券もほぼ同じく0.80%の下落でした。
円が独歩安になった要因は政府与党の雨宮副総裁に次期総裁の打診をしたという報道を受けてかと思います



〈ファンダメンタルズ〉
昨日は政府与党の雨宮副総裁に次期総裁の打診で終始円安でした。ただ今日になって雨宮副総裁に次期総裁の打診報道を鈴木財務相などの財務相が否定してるという報道が出ました。


〈今日の重要な経済指標〉
今日は26:00からパウエル議長発言が予定されております。先週の雇用統計についてのコメントがあるかもしれないので注目です。


〈テクニカル分析〉
ドル円が先週の雇用統計と政府与党の雨宮副総裁に次期総裁の打診をしたという報道で128円から132円まで上昇しましたが、今日の政府与党の雨宮副総裁に次期総裁の打診否定報道で下がり始めてます。おそらく今ドル円は128円から132円のレンジになる可能性があります。



〈今日のトレード戦略〉
今ドル円・クロス円は日銀報道で乱高下するためかなりやりづらい相場となっているかと思います。そのため今個人的にはドルストレートのショートでエントリーをしていきたいと思っています。
今の日銀についてですが、雨宮副総裁の次期総裁打診報道は政府が日銀に書かせたリーク記事かと思います。理由としてはマーケットの反応を確認しておきたかったのかマーケットの急激な動きをなくすために事前に情報を流したのではないかと思います。各国の政府要人や中央銀行も行う常套手段とはなっております。ただ雨宮副総裁の次期総裁打診否定報道が出た際の鈴木財務相は「財務省として打診したことはない」と発言したり、磯崎仁彦官房副長官は「そのような事実はない」と発言をしており、あまり強くは否定してるニュアンスではないのでまだ雨宮副総裁の次期総裁の可能性はまだあると思います。誰が次期総裁になったとしても対応するのはトレーダーの仕事ですし、それらに対して事前にシナリオは複数想定したいです
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