【AUDUSD】相場分析20201003 戻り売り戦略(日足下降C波狙い)

【サマリ】
目線は先週の相場分析と変わらず下目線で戻り売り狙い。

日足で下降トレンド転換し、先週は調整の上昇局面にあったオージードル。
一定の戻しを得たため、来週以降再び下げに転じる局面が到来するのではと見ています。
狙いは日足レベルの下降トレンドにおける3波目(下降調整C波)です。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
長らく続いていた下降トレンドが終わって上昇トレンドにあります。
現在の相場の位置として、
(1)下降の5波(1)-(5)が終了し、調整の上昇1波目が終了
週足チャートに記載した上昇5波Ⅰ-Ⅴは日足レベルの波に一致するため、これを週足の1波として、今後上昇3波(赤の波動)もしくは5波がスタートする
(2)下降の5波(1)-(5)に対して上昇5波Ⅰ-Ⅴが終了
今後上昇5波Ⅰ-Ⅴに対して下降調整3波が発生していく
という二つの可能性を見ています。

これから本格的にドル高相場に向かっていくのかというと、かなりダウトな感覚を持っていることと、下降5波(1)-(5)い対して、上昇5波Ⅰ-Ⅴの横軸が短いことから、上昇5波Ⅰ-Ⅴが週足1波目となり長期的にはどちらかといえば(1)の目線を持っています。

ここまではあくまで長期的目線の話。
日足レベルでは上昇5波が終了し、これから下降調整が始まっていく局面と考えられるため、そこを日足以降で見ていきます。

週足チャート
스냅샷


<中期足>
日足
日足では5波上昇が終了し、押し安値(赤の水平破線)を下にブレイクして、(3)波終点ラインで反発上昇。
押し安値割れで下目線転換しているため、今後は赤のABCの3波動で上昇5波の調整波が形成されていくという想定です。
チャートに示したC波終点はA波のFR1.618水準であり、ここは200SMA(パープルのMA)、(4)波の終点ライン、週足押し安値という重要節目が重なるエリアでもあります。

日足チャート
스냅샷

ここまで日足ABC3波のイメージを持った状態で4時間足で細かく見ていきます。

4時間足
4時間足の直近の下げに対するFR0.382(6割戻)のラインまで上昇した後反落。4Hの押し安値も下抜け上昇の勢いが衰えたように見えます。
その後陽線つけて再度上げてきているため、週明け以降Wトップを形成して落ちていくという流れになるかもしれません。
もしそうなればネックラインの候補は青の点線で示したライン。ここを割ってくれば、4H,1H共に再度下目線転換となり、日足レベルのC波がスタートする公算が高いと判断してショートを狙います。

스냅샷
AUDUSDElliott WaveTrend Analysis

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